目次
UVライトペンとは?
今回はプラスチック加工やDIYにおすすめの「UVライトペン」をご紹介したいと思います!
UVライトペンとは UVライトで固まる 液体瞬間接着剤 です。
使用方法は、
①専用の接着剤を塗布
↓
②接着部分に付属のライトで UVライト=紫外線を5~10秒程照射する
↓
③液剤が硬化すれば接着完了
以上の手順だけです。
手軽に使用できて、ペン型なので小さなものや細かい部分の接着も簡単で、瞬時に接着できるので1本あれば便利な商品です♪
【主な用途】
まず対応素材についてですが、
●プラスチックガラス ●金属 ●木材 ●セラミック ●石 ●レンガ などに使用できます。
用途としては上記の素材などの、
修理・修繕・成形 などができ、硬化後は研磨をして形を整えたり、色を塗ったりすることも可能です。
例えば具体的には、
オブジェや玩具の接着、 ひび割れの穴埋め、 欠けた角の成形、 コードやワイヤーの被覆の修繕、 じょうろや長靴等の水漏れの修繕 などが可能です。
アクリルデポでUVライトペンを使用して製作したものの例がこちらです↓
(写真左)お箸置き:5mm厚の色の違う板をUVライトペンで貼り合わせています
(写真右)イヤリング:2mm厚の2色の板を重ねてUVライトペンで貼り合わせ立体感を持たせています
【使用できないもの】
使用できない素材・材質は
●ポリエチレン ●ポリプロピレン ●フッ素樹脂 ●シリコンゴム ●発泡スチロール ●アクリル樹脂 ●接着面積が小さいもの などには使用できません。
※また食器など、食品や衛生にかかわる物には絶対に使用しないでください。接着剤が体内に入ると有害です。
【接着のポイント】
次に、接着の際のポイントをご紹介します。
●接着の際は、接着面が滑らかな表面では接着しにくいため、紙ヤスリ等で表面を粗くすることで接着力が増します。
●接着剤を出しすぎないことがポイントです。液剤を出しすぎると接着部分から液剤がはみ出てしまい、接着面がきれいに仕上がりません。(はみ出てしまった接着液はコートロンを使用するときれいに拭き取ることが出来ます。)
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●UVライトや紫外線をあてない限りは接着剤は硬化しないので、拭き取りして塗りなおすことも可能です。
●接着部分が広範囲になる場合などは、室外や窓際などで一日紫外線にあてて硬化させることも可能です。
●紫外線で硬化する場合があるため室内で作業して下さい。
【使用上の注意】
次は、使用上の注意事項についてご紹介します。
●お子様の手の届かない所に保管してください。
●接着用途以外には使用しないでください。
●目や肌に付着しないようご注意ください。
●UVライトの光を直接目に当てる、見つめることは絶対にしないでください。
●熱膨張係数が異なる素材を接着した時、高温の状態では接着が取れる場合があります。
●使用しない時はフタを閉めてください。
●火気や湿気のない冷暗所で保管してください。
●UVライトの電池を取り替えることはできません。
●自治体のルールに従い処分してください。下水道や水路に流さないでください。
●室外で使用する場合は、紫外線で硬化する可能性がありますので、室内で作業してください。
UVライトペンもアクリルデポで購入できる!
冒頭でもお伝えしたように、ペン型なので細かい部分や小さなものの接着もしやすいです。手軽かつ瞬時に接着が可能で、対応素材もプラスチックだけでなく、金属や木材にも使用できるので、DIYや日用品などのちょっとした修繕用などにも最適です。
1本持っておくと何かと便利でおすすめです✧
アクリルデポでは、UVペン(ボトル無)とUVペン(ボトル有)をご用意しております♪
ボトル有タイプは、接着液の替えボトルが付いているので広い面積を接着する場合などにおすすめです。
UVライトペン(ボトル無)ご購入はこちら☝ UVライトペン(ボトル有)ご購入はこちら☝
アクリルデポではその他、プラスチック素材のDIYなどに便利な工具や用品も取り揃えております♪
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