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アクリルパーテーションって?
”アクリルパーテーション”という言葉も、今では誰もが知っているものになっているのではないでしょうか。
コロナ禍において様々な感染防止対策が講じられる中、
飛沫防止対策に関しては多くの人が注目し、さまざまな方法で対策が行われているかと思います。
その中でも、マスク着用の徹底やアルコール消毒に並んで、飛沫防止パーテーションの設置はあらゆるシーンにおいて必須となりました。
実際に皆さんも生活を送る中で、アクリルパーテーションを見ない日はないのではないでしょうか。
ではそもそもアクリルパーテーションとはどのようなものなのでしょうか。
以前より、部屋と部屋の間仕切りやオフィスでの目隠しなど、”仕切り”の用途としてのアクリルパーテーションは存在していましたが、
近年のコロナ禍の影響により、飛沫防止パーテーションとしてのアクリルパーテーションが全国的に普及するようになり、今では”アクリルパーテーション=飛沫防止パーテーション”というイメージが強いかと思います。
今回はこの「アクリルパーテーション」の種類ついて、具体的な使用例とともにご紹介していきたいと思います!
飛沫防止パーテーションのある生活がスタンダード化している今、この記事を参考にして、
少しでも快適かつおしゃれに、感染防止対策をしながら生活を送るためのアイデアを見つけて頂ければ幸いです。
アクリルパーテーションってどんな形があるの?
ではアクリルパーテーションにはどのような形のものがあるのでしょうか。
アクリルパーテーションと言っても大きさや形、色など、種類は様々で形や大きさなどによって適した設置場所や、設置方法があります。
適材適所で使い分けをしなければ、パーテーションを設置することで逆に不便な面が出てきたり、
しっかりと飛沫防止が出来なかったりといった問題も起こってしまいます。
以下で、具体的にアクリルパーテーションにはどのような形のものがあるのかをご紹介していきたいと思います。
アクリルパーテーション:開口部分ありタイプ
まずは「開口部分あり」のタイプです。
こちらは面板下部に一定の大きさに開口部を付け、書類や金銭の受け渡しを可能にした、
比較的スタンダードなかたちのパーテーションです。
基本的には別途で脚をつけて設置する必要があります。
アクリルパーテーション:開口部分なしタイプ
次は「開口部分なし」のタイプです。
こちらは一番シンプルで一般的なタイプのパーテーションです。
基本的には別途で脚をつけて設置する必要があります。
アクリルパーテーション:コの字タイプ
続いて「コの字」タイプのパーテーションです。
こちらは前面と左右に面板がくるようにコの字型に設置するタイプのパーテーションです。
別で脚を設置しなくても自立するタイプが多いため、省スペースで設置可能です。
1人ずつに対してパーテーションが必要な場面に最適です。
アクリルパーテーション:L字タイプ
次に「L字」タイプのパーテーションです。
こちらは前面と左右いずれかの側面に面板がくるようにL字型で設置するタイプのパーテーションです。
例えば片側が壁になっている席などに適しています。
アクリルパーテーション:十字タイプ
次は「十字」タイプのパーテーションです。
こちらは面板を十字にクロスさせる形で設置するタイプのパーテーションです。
面板とは別途で固定パーツを使用して十字型に設置する方法や、
2枚の面板で、面板自体に切込みを入れてクロスさせて設置する方法などがあります。
大きさによっては別途で脚が必要になる場合もあります。
卓上テーブルなどに最適な形のパーテーションです。
アクリルパーテーション:吊り下げタイプ
最後は「吊り下げ」タイプのパーテーションです。
こちらは天井からワイヤーなどを使って面板を吊り下げたり、
専用のスタンド等で面板を吊り下げて設置するタイプのパーテーションです。
省スペースで設置することができ、高い位置にパーテーションが必要な場面に最適です。
【シーン別】アクリルパーテーションの使用事例をご紹介
上記で様々な形のパーテーションをご紹介しましたが、最初にお伝えしたように、
本来の目的である飛沫防止対策をした上で、快適に過ごすためには、
それぞれの場所や状況に合ったパーテーションを設置することが重要です。
ここからはアクリルパーテーションの実際の使用例とともに、
どんなシーンでどのようなタイプのパーテーションが適しているのかをご紹介していきたいと思います。
アクリルパーテーションの使用事例:飲食店の場合
まず1つ目は飲食店における使用例です。
飲食店の場合は、食事の際にマスクを外すことになるため、より一層の飛沫防止対策が必要となります。
おすすめのタイプとしては、卓上のテーブル席には「開口なし」や「十字型」のパーテーション、
カウンター席には、体の部分まで隔てることができるように、テーブルから少しはみ出たタイプのパーテーションが
おすすめです。
アクリルパーテーションの使用事例:オフィスの場合
次にオフィスにおける使用例です。
徹底した感染防止対策とともに、職場における飛沫防止対策で重要なのは、
業務に支障をきたすことなく快適な職場空間を保つことです。
デスクが密集している場合には、「十字」タイプ、
デスクが個人で独立している場合には「コの字」タイプのパーテーション等がおすすめです。
また応接室や、会議室などで必要な時にだけパーテーションを設置したい場合などには、
折り畳み式の簡易パーテーションなどが最適です。
設置方法やパーテーションのタイプによっては、パーテーションを設置することで、
快適な職場環境作りにも繋がるかもしれません♪
アクリルパーテーションの使用事例:窓口/受付の場合
3つ目は窓口/受付の場合です。
窓口や受付では、書類や金銭の受け渡しをすることが多いため、「開口あり」のタイプがおすすめです。
また、面板部分に”受付はこちら”などの案内文などをデザインすれば、案内板の役割にもなって一石二鳥です♪
また窓口や受付は、病院やお店などに入って一番最初にお客様の目に入る場所なので、
パーテーションに季節の装飾などをすれば、空間演出の一つにもなります☆
アクリルパーテーションの使用事例:学校/学習塾の場合
4つ目は学校/学習塾の使用例です。
学校や学習塾では、多くの生徒や学生がいる状況なので、しっかりと飛沫防止対策を行わなければなりません。
多くの場合は個人で学習机が設置されていることが多いため、一人ずつ、且つ前面と左右両側面に対して
パーテーションが必要になります。
タイプとしては「コの字」タイプのパーテーションや、「折り畳み式のコの字」タイプのパーテーションが
おすすめです。「コの字」タイプで両面テープ等で設置できるものにすれば、脚を置く必要もなく、
省スペースで勉強机も広々使えます。また「折り畳み式コの字」タイプにすれば、不要な時には収納したり、
自宅に持って帰って消毒等をすることも可能です。
アクリルパーテーションの使用事例:美容院/サロンの場合
5つ目は美容院/サロンでの使用例です。
美容院やサロンでは、美容師さんなどは立ってカットなど作業を行うことが多いため、背の高いパーテーションが
必要です。
おすすめのタイプとしては、「吊り下げ」タイプや床に直接立てて設置する「自立式」タイプがおすすめです。
また面板部分に色板を使用すれば、目隠しの役割にもなり、プライベート空間を創ることもできます♪
美容院やサロンはおしゃれなお店作りをされているところが多いですが、パーテーションのフレーム枠などを
木製やブラックフレームなどにすれば、お店の雰囲気にも合わせることもできるかと思います☆
アクリルパーテーションの使用事例:展示会場の場合
6つ目は展示会場の場合です。
今回は結婚式場での使用例をご紹介したいと思います。
コロナ禍の中でどのような工夫で結婚式が行われているのかは、ニュースでも頻繁に取り上げられています。
飲食を伴う場なので、感染対策は特に厳重にしなければならないですが、やはりおめでたい場でもあるため、
その雰囲気に馴染むパーテーションが好ましいです。
おすすめのタイプとしては、面板素材を色板にしたり、面板部分を「変形カット」したタイプのものがおすすめです。
板の色や、カットの仕方、装飾などをすることで、無機質なパーテーションにもあたたかみをもたせ、
式の一つの演出にもなります♪
アクリルパーテーションの使用事例:スポーツクラブ/ジムの場合
7つ目はスポーツクラブ/ジムの場合です。
スポーツクラブやジムの場合は、不特定多数の人が利用し、マシン同士も密接に設置されている場合が多いため、
マシン1台につき1台パーテーションを設置することをおすすめします。
タイプとしては「吊り下げ」タイプや「自立式」タイプがおすすめで、
背の高いものや幅の広いものなど、マシンのサイズに合ったものを選ぶことが好ましいです。
パーテーションを設置することで、隣とのプライベート空間も確保が出来ます♪
アクリルパーテーションの使用事例:整体/マッサージ店の場合
8つ目は整体/マッサージ店での使用例です。
整体やマッサージ店の場合は、施術中の飛沫防止対策が必要です。施術が始まると、多くの場合はお客様がベッドに横になり、整体師さんやマッサージ師さんが立って施術をするというシチュエーションになり、たとえ施術側がマスクをしていたとしても、頭上からのお客様への飛沫が懸念されます。
そのような場合におすすめするのが、お客様の頭部に被せる「ボックス」タイプのパーテーションです。
ボックスは大きめにして左右に通気口をつくり、板は透明の板を使用すればお客様の表情も確認しながら施術が可能です。
板状のパーテーションの設置が難しい整体やマッサージ店においても、ボックスタイプにすることで飛沫防止対策が可能です!
スパ/銭湯の場合
最後にスパ/銭湯の場合です。
温泉などの入浴施設では、マスクを外した状態で不特定多数の人が利用するため、しっかりとした感染節対策を
行わなければなりません。おすすめのタイプは、「壁付」タイプや「自立式」タイプです。
面板の色を透けにくい濃い乳半やマットなどにすれば、プライバシーへの配慮にもつながります!
また少し大きめのパーテーションを設置すれば、入浴施設でよく困ることがある、隣の人からのシャワーなどが飛んでくることもありません。
アクリルデポなら欲しいアクリルパーテーションが見つかる!
ここまで様々なアクリルパーテーションの種類や実際の使用例についてご紹介してきました。
いろいろな形や大きさのパーテーションがありますが、既製品では希望のサイズやデザインが見つからなかったり、
実際にこれを自分で作るとなると時間も手間も大変かかってしまいます。
そんな時は…アクリルデポにお任せ下さい♪
アクリルデポなら、豊富な品揃えでほしい板材の購入ができ、オーダーメイドでのご注文も可能なため、
お好きな板材や色、ご希望の形やサイズで製作させて頂きます☆
理想のパーテーションがきっと見つかるはずです☆