目次
レーザー加工で出来ること
様々な形のカットや彫刻ができます
アクリルデポではレーザー加工でドーナツ型などの変形カットをはじめ、文字や数字の切り文字加工、ロゴなどを彫刻するレーザー彫刻加工が可能です。
切断面
アクリルデポで可能な切断面の仕上がりは下記のとおりです。
実際の加工例
レーザー加工で製作した実際の加工例です。
お客様からご注文頂いた商品例
レーザー加工品の注意点
- 溶剤 ( シンナー・ベンジン・アルコール等 ) は使用しないでください。
特にアクリル板の場合、溶剤の種類によっては
クラック ( ひび割れ ) が発生します。また、溶剤の蒸気などに触れても同等の症状が発生します。 - プラスチック商品は静電気を帯びやすくなっています。
ほこりなどを拭き取る場合は柔らかい布に中性洗剤を 1%薄めた水溶液を付けてからご使用ください。
静電気を防ぐためにはコートロンの使用をお勧めいたします。 - レーザーカットは熱加工により切断を行うため、カットした商品の大きさは実際のデータより若干小さくなります。レーザーカットで切り抜いたものを元の板(素材)にぴったり戻してはめ込むことはできませんのでご注意ください。
- レーザー加工が可能なプラスチック板はアクリル板のみとなります。
レーザー加工の注文の流れ
レーザー加工のPDF注文・見積もり依頼はこちら
*こちらのフォーマットをご利用の方はご記入の上、下記バナーよりお問合せフォームへお進みください。
お客様からデータをご支給いただく場合
Adobeイラストレーターのソフトにてデータを作成します。
アートボードを用意する
※アートボードのサイズ指定の際にアクリル板のサイズを入力しないでください
データの作成
・実寸サイズでの作成
・パス(線)同士の間隔を2mm以上を空ける
・パス(線)同士の重なりが無いかの確認
カットの場合
・カット用のパス(線)を塗り無し/線有り(線幅:0.1mm(目安)
/線端:丸形線端/角の形状:ラウンド結合/線の位置:中心) で作成
彫刻の場合
【線で彫る】
・彫刻用のパス(線)を塗り無し/線有り(線幅:0.2mm(目安)
/線端:丸形線端/角の形状:ラウンド結合/線の位置:中心) で作成
【塗りで彫る】
・彫刻用のパス(線)を塗り黒(C:0%・M:0%・Y:0%・K:100%)/線無し で作成
アウトライン化
アウトライン化が必要なデータ
①カット用テキスト ②彫刻用テキスト
・書式タブ>アウトラインを作成
※保存するとアウトラインを元に戻せないので、アウトライン化前のデータも保管ください
③彫刻用絵
・オブジェクト>パス>パスのアウトライン
作成したデータをサイトのお問い合わせフォームにご添付し送信
その際には必ず備考欄に下記内容もご明記ください。
・使用板の種類、厚み(ex.アクリル板 5mm...)
・板の色(透明、片面マット、両面マット...)
・表彫りか裏彫りかのご選択
その後彫刻可能なデータかどうかを弊社で確認させて頂き、お見積もりを作成させて頂きます。
※データ内容(複雑さやサイズ等)によっては、加工出来かねる場合がございます。
アクリルデポにてデータを作成する場合
メールフォームまたはFAXから、ご希望内容の概要を都度お問い合わせください。
※内容によって製作不可能な場合がございます。予めご了承ください。
アクリルデポにてデータを作成させていただく場合は、別途イラストレーターデータ作成費が発生致します。
よくある質問
- Q「どのような素材が対応してますか?」
—A.レーザー加工が可能なプラスチック板はアクリル板のみとなります。
塩ビ板、ポリカーボネート、PET板等は対応しておりません。(例:塩ビ板→塩ビ板を燃やすと塩素ガスが発生するため) - Q「ドーナツ型にカットはしてもらえますか?」
—A.可能でございます。aiデータにてデータを作成いただくか、ご希望のサイズをお申し付けください。 - Q「ロゴマークなどを彫刻できますか?」
—A.可能でございます。aiデータにてデータをご支給ください。ただし、デザインや彫刻の大きさによっては加工できない場合がございます。 - Q「文字を切って欲しいのですが?」
—A.切り文字加工も可能でございます。aiデータにてデータをご支給ください。 - Q「見積・注文時にどのような準備が必要ですか?」
—A.使用するアクリル板の色・厚み・サイズ・(彫刻の場合は彫刻サイズ・配置位置)が必要です。また、データ支給の場合はaiデータも必要です。