アクリルケースってどんなもの?

「アクリルケース」と言っても、大きさや形、色などいろいろなケースがあります。また用途に関しても、保管や観賞用、収納のためなど、さまざまです。

今回は、アクリルケースの製作に必要なものや、製作過程を写真付きで具体的にご説明していきたいと思います。
また、アクリルデポにお客様から実際にご注文があったアクリルケースのご紹介もしております。
フィギュアケースなど定番のアクリルケースをはじめ、インテリア用やペットサークル用のケースなど、さまざまなアクリルケースをご紹介していますので、
アクリルケースのDIYや購入をご検討中の方はぜひチェックして下さい!

 

アクリルケースの自作方法と必要物

アクリルケースはあらゆる用途で需要も増えているため、ホームセンターなどの身近なお店でも手に入りやすくなってきています。
しかし、いざ購入しようと思ってお店に行ってみると、
”欲しいサイズのものがない…””カラーバリエーションが少ない…などの理由で困ってしまった方も多いのではないでしょうか。

ー”既製品が無いなら、自分で作ってみよう!”
既製品で理想の形やサイズが無ければ、アクリルケースは自分で製作することができます!

ここからはアクリルケースを自作する際に必要なものや具体的手順についてご説明していきたいと思います♪

アクリルケース自作に必要なもの4種類

まずは必要なものです。

【必要なもの】
板材
アクリルデポにてカット板を購入します


アクリルケース用素材のご購入はこちら

UVペン(ボトル有)
接着加工に使用します

UVペン(ボトル有)ご購入はこちら

 

パワーマット
パワーマットの上で作業をします

パワーマットご購入はこちら

手袋
板の小口等でケガをしないように手袋をつけて作業して下さい

アクリルケースの作業工程はこちら

それではここからは実際の作業工程についてご説明していきます。
今回は、アクリルケースの中でも定番の6面体(底板有り)の展示用アクリルケースを製作してみたいと思います。

1.サイズ測定
まずは製作したいサイズや形を考えます。
今回は展示用アクリルケースを製作するので、入れたいものが入るようにケースの寸法を設定していきます。
(今回はプリザーブドフラワーを入れたいと思います)

アクリルケース6面体(底板有り)

寸法:W140×H140×D140、板厚:3mm、色:透明(底板は黒色)

 

2.切断
次に切断加工です。
アクリルケースを自作する場合、一番に必要なものはもちろんアクリル板です。
しかし、アクリル板を自分でカットすることはとても大変です。専用のアクリルカッター等でカットすることも不可能ではないですが、時間も労力もかかる上に、小口の磨きをしたり、精度の高い仕上がりにカットするのは技術的にも難しいです。
また、加工中にケガをする恐れや、残材などの処理なども必要になるため、板材のカットはプロに任せることをおすすめします
実際にカットについて詳しく説明している記事があるので、こちらもあわせてご覧下さい!
DIYのプロが教える!アクリル板をカットする方法・注意↓点や必要道具を徹底解説 

今回はアクリルデポでオーダーメイド加工にて、希望寸法にカット、磨き加工をしてもらった板を準備します。
⇨【デポライト】透明アクリル板(キャスト)3mm 140×140 5枚(透明)
⇨片面マットアクリル板(キャスト)3mm 145×145 1枚(黒色)

アクリルデポならカット板はもちろん、オーダーメイド加工にてご希望のサイズへのカットも承っております

 

3.組立
次に組立作業です。
2.でカットした板を、組立・接着していきたいと思います。
接着にはUVライトペンを使用します。
接着液を付け、5秒~10秒UVライトを当てれば液剤が硬化し接着完了です。
UVライトペンの使い方のコツは、接着液を出しすぎないことです。液剤を出しすぎると接着部分から液剤がはみ出てしまい、接着面がきれいに仕上がりません。
(はみ出てしまった接着液はコートロンを使用するときれいに拭き取ることが出来ます。コートロンの商品詳細はこちら☞
※尚、UVライトペンを使用する際は使用上の注意事項をよく読んでからご使用下さい。

4.完成
接着が完了すれば、最後に上のBOX部分と下の底板がきれいにはまるかを確認して、ケースの完成です。
ほこりが被ることを防ぎながら、高い透明度を持つアクリルのケースは、中のものをきれいに見せてくれます☆
底板等を色や質感の異なる素材にするだけで、より一層オリジナリティが出るのでおすすめです♪
完成したものがこちらです↓

 

完成アクリルケースの例

ここまでアクリルケースを自作する際に必要なものや作業工程についてご紹介してきました。
ここからはアクリルデポが製作したケースや、実際にお客様からご注文を頂いたアクリルケースをご紹介していきたいと思います。
定番の用途から、オリジナルのケースまでさまざまなケースがあり、アクリルケースの新しい形や使用用途が発見できるかもしれません✧

フィギュアケース

まず最初は、定番の「フィギュアケース」です。

 ②

①8,800円(税込)※送料別途要

こちらは、既製品のケースではお持ちのフィギュアを飾るためのちょうどいい大きさのものがなかったということで、オーダーメイド加工にてご注文を頂きました。
①のケースはBOX部分にはアクリル透明の2mm板を使用し、背面のみシルバーのアクリミラー2mm板を使用しています。
台座もカラーアクリル板のウルトラマリン色を使用しています。
背面にミラー板を入れることで高級感を演出し、台座にはフィギュアと同類色のカラー板を使用することで、フィギュアをよりかっこよく見せるケースになっています✧

②8,800円(税込)※送料別途要

②のケースはBOX部分にはアクリル透明3mm板を使用、台座には片面マットアクリル3mm板のファインマットブラックを使用しています。
台座の色を黒色にすることで、シックな感じに仕上がっています♪

このように定番のフィギュアケースと言っても、フィギュアのサイズに合わせた大きさでBOXを製作し、また、背面の板をミラー板にしたり、台座にカラーの板を使用したりすることで、そのフィギュアにサイズも雰囲気もぴったり合ったオリジナルのケースが出来ます。

インテリアケース

2つ目は「インテリアケース」としてのアクリルケースのご紹介です。

大(100角)3,300円 ※送料別途要
小(80角)2,500円 ※送料別途要

こちらはアクリル透明の3mm板を使用した6面体のアクリルケースです。
お客様の方でBOXの中に電飾等の装飾をされるということで、コンセントを外に出すための半円の穴あけ加工を施しています。

アクリルケースもこのように電飾を付けたり飾りつけをすることで、保管や収納用としてだけではなく、ケース自体をインテリアの一つにすることもできます!
最近はアクリル素材のインテリア雑貨も人気が出てきており、アクリルの活用方法の幅が広がりますね♪

アクセサリーケース

次はアクセサリーケースです。

16,500円(税込)※送料別途要
こちらはアクリル透明の3mm板で製作しています。
フタの部分は抜き差しが可能で、中に穴を開けた仕切り板をいれて、ラバーバンドやピアスが収納できるようにしています。

アクセサリーなどによってもデザインや大きさが様々なので、既製品では見つからなかったケースも、アクリルデポならオーダーメイドで製作が可能です♪

ひな壇仕様アクリルケース

次はひな壇仕様のアクリルケースです。

19,800円(税込)※送料別途要
※ケース内部に展示されているアクリルスタンドは取り扱いしておりません。お客様の私物で撮影いただきました。
お気に入りのグッズでライブステージそのままの空間を再現して飾りたいというお客様のご希望で、ひな壇仕様のアクリルケースのご注文を頂きました。
上部の5面体は透明2mmのアクリル板で、ひな壇部分は黒マットのアクリル板で製作しました。
中に段差を持たせることで、立体感が生まれ、よりステージのようなデザインになっています。
グッズを複数個飾る時などにはぴったりのケースです♪

 

ハムスターサークル

次は「ハムスターサークル」のご紹介です。

こちらはハムスターが自由に走ったり遊べるスペースを確保するためのサークルです。
ご希望のサイズ、且つハムスターが快適に過ごせる構造にするためにということで、オーダーメイド加工にてご注文頂きました。
今回はGPET透明の3mm板を使用しています。(板の貼り合わせはお客様の方で加工して頂いております)

PET板はアクリル板に近い高い透過性がありながら、強度はアクリル板よりも約4~5倍となるため、ペットの様子も見えやすく、また丈夫さも兼ね備えたサークルができます。
お客様の方で貼り合わせ等をして設置して頂き、中には遊具や小物が飾られていて、ハムスターも喜んでくれそうなとてもかわいいサークルになっています♪
プラスチック素材はお手入れ等も比較的簡単なので、ハムスターだけでなく、さまざまなペット用品にも最適な素材です。
ペット用品のサイズや構造等でお困りの場合も、ぜひ一度アクリルデポにお問い合わせ下さい!!

 

ファーストシューズケース

最後に「ファーストシューズケース」のご紹介です。

5,500円(税込)※送料別途要
※ケース以外は私物です。
ファーストシューズ(=赤ちゃんが生まれて一番最初に履いた靴)を飾るためのケースです。
3mmの透明アクリル板を使用し、天板無しの5面体BOXを製作しました。
アクリル素材のケースは透明度が高く、中のものを綺麗に見せてくれるので、大切なものを保管、ディスプレーする際におすすめです♪

 

専門家にオーダーメイドアクリルケースをご相談したい場合はアクリルデポへ!

ここまでアクリルケースの自作方法から、実際のアクリルケースの完成例をご紹介してきました。
実際に、”既製品ではサイズや使用用途に合ったものがない…”という時には、
ぜひ、アクリル板 アクリル板のDIYカット品・加工品の通販 アクリルデポへお問い合せ下さい!

アクリルデポではオーダーメイド加工にて、ご希望の板・サイズ・形でアクリルケースの素材購入・製作が可能です。
アクリルケースを自作するための素材購入から、ケースの製作まで承っております。

アクリルケースのDIY素材をご購入の方はこちらをご覧下さい。

アクリルケースはこちら

 

オーダーメイド加工にてご注文の方はこちらをご覧下さい。

オーダーメイド加工はこちら

 

アクリルデポではもちろん既製品のアクリルケースもお取扱いしております。
アクリルケースの既製品をご購入の方はこちらをご確認下さい。

アクリルBOX(5面体/底板無)はこちら

製作が可能かどうか予算はどのくらいか、などお見積もりも随時承っております

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